2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

つれづれ

今朝、お中元が届く。氷菓子で何とも涼しげで美味しそうな贈り物。さっそく煎茶の羊羹を戴くと、少し暑くなってきた部屋の中に涼風が訪れる。お中元と言えば、実家では親戚筋以外からの贈り物は一切受け取らない方針だったので、宅急便屋さんが来るたびに受…

愛国心

近年、喧伝されている言葉に「愛国心」がある。多くの政治家や老齢の方々が郷愁と共に語る言葉である。さて愛国とはなんだろうか。そして愛国を志向する心とは何だろうか。小熊氏の論考に『民主と愛国』がある。実はまだ読んでいないのだが、ペリクレスが民…

憂鬱

ベンサムに関する英文草稿は先週に仕上がっているはずだったのに、いまだに終わらず、しばし憂鬱な気分になる。途中でいろいろ雑用をこなしていたせいもあるが、よく考えたら、英文を書く作業は半年ほどしてこなかったような気がする。徐々にまともな文章が…

何かと忙しい日々

今年の目標を某勉強会で語り合い、某氏の手帳にメモされているのだが、どうも今年はそれをやっている時間がまったくなさそうな気配。忙しいのはいいことなのだろうけれども、行事が目白押し。とくに9月が凄そうだ。JSUSの事務のほか、海外からやってく…

『陶磁郎』47号 大壺特集

18日に発売になる『陶磁郎』の47号に本松陶秋氏のことが載っている。先月、本松氏のところに取材に来たらしい。現代陶で大壺となると彼を外しては考えられない。壺の成型には轆轤、紐作り、叩きに並び輪積みは外せないからだ。そもそも本松氏が師事した…

1年が経ったものの

ブログをつけ始めて、ちょうど1年が経った。1年前に比べて相変わらず成長していないなというのが実感ながら、昨晩より肝臓付近が痛み始める。親友から(信州の)山へ行こう!というとても魅力的な誘いがあるが、原稿もあるので、泣く泣く断念。まずは養生。…

鬼灯

ほおずき。色自体は秋を思わせるが、その佇まいはどこか夏らしい。この時期、各地でほおずき市が開かれる。先日、着物姿の女性で浅草寺帰りらしい人が電車に乗っているのに出くわした。昨日はJさんがほおずきのお菓子を買ってきてくれたので抹茶で戴く。ほ…

被害も違法性もないのに、なぜ世界はナーバスになったのか

某MLで知った記事。「被害も違法性もないのに、なぜ世界はナーバスになったのか」リチャード・ロイド・パリー(英タイムズ紙論説委員)」議論の枠については以前から思っていたことなので、基本的に賛成。インドのミサイル発射の件と比べて異様な盛り上が…

久しぶりに

食べ物ネタ。昨日のランチは新松戸にある洒落た中国料理店「星陽」。某氏お奨めのフカヒレあんかけ炒飯。ランチセットなので、ほかに冬瓜のスープ、春雨サラダ、杏仁豆腐がつく。フカヒレあんかけ炒飯(関西では炒飯とは言わず、焼き飯というのが一般的か)…

意外なフットワーク

何が意外かというと、日本政府の動きである。アメリカがどれだけイラクで虐殺を行なおうとも、イスラエルがどれほど虐殺を行なおうとも(そしてその虐殺は現在進行形なのだが)、国連決議に訴えることはないのに、隣国で軍事訓練(実験)があると、鬼の首で…

もう朝に

いろいろ雑用を片付けていると朝になっている。この週末は少し気合を入れて、某草稿と授業準備をしなければならない。さて少し仮眠をとろう.....

たとえ

ロケットでも、中国の長征2号の打ち上げ失敗のように、500人規模の被害が出てしまう。http://www.youtube.com/watch?v=RaAfMH2SDT0&突風で軌道が逸れたというのが中国の公式見解のようだけれども、それが多くの人命が失われる甚大な被害の原因というのでは…

ミサイルとロケット

北朝鮮7発目を発射 首相「遺憾な事態」である(最近どうもこの種の話題が多いなぁ)。日本政府は安保理決議を求めて動き始めているようだが、どうも腑に落ちない。なぜ今更、それも日本国内の基地に米軍の迎撃ミサイルが配備されるという時期に、米国を挑発…

迎撃ミサイル

「ルールなき配備先行」という状況にある。「米側がこうしたミサイル防衛(MD)装備の配備を急ぐのは、日本を舞台にしながら、守るべき対象を日本ではなく米国としていることを強く印象づける。 MD配備は、最終報告で「〇六年夏まで」とされ、六月二十三…