2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

君が代の演奏の仕方

1999年来、日本国歌となった君が代。国旗となった日の丸の法律はなんとも簡単なもので、大日本帝国国旗法案をほとんど踏襲したもの。さて、この旋律自体は悪くないと思う。ただ近衛文麿による編曲はどうだろう。Youtubeで、クラシックで訓練された歌い方のヴ…

市民的公共性

明日の報告準備で、読み直していたのが、成瀬治「『市民的公共性』の理念」。しかし<Public>を規範的な意味で、「人民全体に関わる」価値領域としてとらえる、古い歴史的思考伝統をもつ英・仏両国と異なり、<Öffentlich>を長い間たんなる状態ないし事実…

データベース

今日も、リファレンスに詰めてお仕事。といっても、新しいサーバーでどこがセキュリティーがしっかりしているかのチェックをしつつ、お昼過ぎに、某所へ。そこで、もろもろアドバイスをもらう中、その方が作成して賞をとられたデータベースのことを知る。 『…

合唱のあり方

先日、西洋至上主義者だったと思いましたと言われて、確かに、クラシック好きだと、そのように思われる要素はある。Gentsというオランダの男声合唱団がある。Londonderry Airの演奏は、絶品だと思う。一方で、グルジアの男声合唱団の歌声を聴いて、ちょっと…

サヨリなど

先日、魚を買いに行った折、サヨリがうまいよと言われて購入。家でさばいてみると、なんというか、身がしっかりとしている感触が伝わる。実際たべてみると、甘味も感じるほどにおいしい。これまでたべていたサヨリは、いったい何だったのかと思われるほど。…

utilitarian

報告準備に、いまひとつ気が乗らないのは喉と鼻をやられているからか、などと現実逃避をしつつ、調べもの。すると、Bowringの項で、こんなものがヒット。Lewin Bentham Bowringという人物はバウリングの第2子。自分の子供にベンサムの名前を冠したかと、そ…

賀春

2010年を迎えた。2000年問題で大騒ぎしたのが、ついこの間のように感じられる。あの時分は博士課程に在籍していて、金沢文庫という隣に山があるような環境だったこともあって、今よりも、相当に時間的な余裕があったように思う。ただ大晦日は随分とゆったり…