サヨリなど

先日、魚を買いに行った折、サヨリがうまいよと言われて購入。家でさばいてみると、なんというか、身がしっかりとしている感触が伝わる。実際たべてみると、甘味も感じるほどにおいしい。これまでたべていたサヨリは、いったい何だったのかと思われるほど。

ただ2尾のうち、1尾目はあまりうまくさばけず、中骨に身が結構残ってしまった。もったいない。。。

昨年から、もろもろの仕事を引き受けすぎたため、アップアップの状態が続いている。正直、昨年秋の時点で、相当まずい段階にきてしまった。趣味も一旦はお休みをして、仕事にしっかり打ち込まないといけない。

これまで、結構流されてきた自分のあり方に反省の目を投げかけて、もっと思想を生きなければと知行合一的なことを思った新年だったが、一方で、およそ自分というものを反省できない人がいることを知って愕然とする。人間は反省するから、それなりに進歩する動物だったのではないか。いや、単に人前でそうしたことを言えないだけなのだろう。

大森荘蔵の言葉で言うと、事実は百面相ということになるのかもしれない。言ったこと、書いたことがすべてであるというのが思想史の厳しいところだけれども、思想家というのはそれだけでは判断し切れないところがあるし、一般の人においてもそうだ。すべての人間、物事は一面の真実しか開陳しない。

さて、仕事(&雑用)をしないと。