アンチョビ

さて3週間後のアンチョビ。だいぶ茶色がかってきたが、昨日、所用のついでに立ち寄ったタロスの馬場さんから、鰯を漬ける際はハラワタなどの内臓が重要なのだということを伺う。

それらによって独特の味わいが生まれるそうで、そうでなければ淡白な味わいになるとのこと。なるほど。次回はすべてそうしよう。

ともあれ、この時期の床下は相当程度寒いので、なかなか醗酵は進まない。あと1週間くらいしたら、オイルに漬けようとも思うが、このまま寒いようだと、またさらにのばす必要があるかもしれない。

こちらの画像は昔からよく行く箱根は十国峠の先日行った際の風景。富士山がよく見える。右側は相模湾の景色で湘南の海岸が見えるし、左側は駿河湾で湾曲した海辺が美しい。

真後ろは伊豆半島を上から見下ろす形で、遠くは大島や伊豆七島まで見渡せる絶好のポイント。大室山が案外近く見え、天城の山が存外高く感じる。

頂上から十国五島が展望できるというところから、十国峠と名づけられたらしいことも頷ける。また暖かくなったら、ここでゆっくりしたいものだ。

さて夜は友人のお祝い会。

*アンチョビのところ、最初「肝」と書いていたが、正確にはハラワタ全般を指すはずとの指摘をOさんからもらったので、訂正。