動物性食品

現代の食生活で動物性食品が健康を害することについて異論はないかと思っていたら、まだまだこんなページがあった。

気になったのは、以下の箇所。

乳製品・タマゴ・肉などの消費が増え始めた40年前に比べ、心疾患は実質50%も減っています。

こちらを見ると、そんな傾向はないように思われる。

また年齢調整死亡率と言っているが、これは都道府県の比較をする場合に必要なことではあっても、日本人全体の傾向を見る場合には、あまり意味が無いように思われる。

明らかに動物性食品の摂りすぎがリスクとなっているアメリカ人同様に、日本人も、「動物性食品を減らせ、減らせ」とみんなが口をそろえていますが、これって、脳卒中も、ガンも、心疾患も「増えろ、増えろ」と言っているようなもの。食事から確実にカットしていくべきものは他にあるのに、そちらについての触れて人はほとんどいません。大企業保護のためなのか、本当にわかっちゃいないのか・・・。操作された健康情報を鵜呑みしても、健康になれないことだけは確かです。

動物性食品を、もっと日本人に消費してもらいましょうというアメリカの宣伝にしか見えないようにも思われるが、どうだろうか。