国際女性デー

FAOからのMLで、明日3月8日が国際女性デーであることを知る。

Wikiで見ると、

「1904年3月8日にアメリカ合衆国のニューヨークで、女性労働者が婦人参政権を要求してデモを起こした。これを受けドイツの社会主義者・クララ・ツェトキンが、1910年にコペンハーゲンで行なわれた国際社会主義者会議で「女性の政治的自由と平等のためにたたかう」記念の日とするよう提唱したことから始まった。

国際女性デーにちなむ最大の事件は、1917年にロシアで起こった二月革命であろう。国際女性デー(当時ロシアで使われていたユリウス暦では2月23日にあたる)に首都ペトログラードで行われた女性労働者を中心としたデモは、男性労働者、更には兵士を巻き込んだ大規模な蜂起となり、最終的には帝政を崩壊に追い込んだ。」

らしい。

以下は、MLの本文。一瞬、スパムメールかと思ってしまった・・・。


「国際女性の日、2009年3月8日
女性が世界を養う主役

みなさま,

国際女性の日―3月8日日曜日― に当たり、あなたと他の人たちの生活に良い影響を与え、環境とも調和の取れた、何か簡単なことができるか、ちょっと考えてみませんか。これを読んで、もし賛成いただけるのであれば、どうか女性男性を問わず、あなたの友人にお知らせください。力をあわせれば、あなたが世界中の多くの女性の生活を向上させることができるのです!

現実

1.女性農業者が貧しい国の食料の60−80%を生産しているのにもかかわらず、土地は1%しか所有していない。そして、たいてい農民の組合、サービス、技術ノウハウから締め出されている。

2.農村女性だけで世界の食料の半分を生産しているのに、農民へ供与されている融資の10%以下しか受け取っていない。

3.もっと多くの女性農業者が食料を得、生計を立てるために、農地を所有し、利用する権利が与えられなければならない。

4.女性の権利は尊重されなければならない。例えば、女児に教育の機会を与えることが、35年以上にわたり、栄養不足を削減するための最強の方法であると確認されている。

5.作物販売によって得られる追加の収入を子供のために使う確率は女性のほうが男性よりはるかに高い。子供たちは母親たちが多様な食物を与えるため栄養状態が改善する。

6. ケニアの例では、女性が栄養価の高い野菜を育てる仕事のほとんどを担っているのに、家庭では男性に比べて意思決定の役割は低い。


いますぐやってみよう!

1.このメッセージを家族、同僚、友人に知らせてみんなに考えてもらい、この状況を変えるために行動を起こしてもらおう。

2.政府の飢餓削減の公約がなされ、今日の世界ではすべての人が十分に食べることができるだけの食料が生産されているのに、9億5千万以上の隣人たちが毎日飢餓に苦しんでいる、という現実を考えてみよう。

3.飢餓と栄養不良を終わらせ、あなたの栄養摂取の習慣を改善する方法をもっと学んでみよう(www.iaahp.net をクリックしてリンクを探してみて下さい)。

4.憤慨しているという感覚を共有しよう:政府が飢餓と栄養不良の撲滅のために人為的に可能なすべての策を講じるよう声を上げよう。これは可能だし、みんなにとって良いことなのだ。」