ファッションショー、開炉
昨年に続き、文化でのファッションショーを観る(昨年のファッションショーはこちらで)。
デニム生地を活かしたグループのものが俊逸。随所にハッとさせられる創意に富んでいて、独創性を発揮した貴重なものだった。もちろんほかのものも、技術的にはたいしたものだと思う。
リソースセンターでは、BIBA展がやっていたので、BIBAについて、G氏に解説してもらう。1960年代を感じさせつつも、それほど時代を感じさせないというのは、やはり「上流」を意識したデザインだからだろうか。
その後は、京王デパートでの釜展に立ち寄る。和銑の釜がたくさんあるのかと思ったら、そうではなかったので、少々残念(今の時代に、和銑などたくさん使えるわけないのだが)。
しかし釜の風合いはよいもので、さまざまな形のものを見つつ、やはり伝来の形が一番洗練されているように思う。
そして、開炉。やはり炉は茶室にしっくり来る。ようやく本来の季節が来たという気分にさせてくれるのが炉だ。静謐な空間で、濃茶を戴くのは、何物にも代えがたい。
あっという間に4時間ほどが経つ。
さて、仕事。。。