ホームズ、ヴォーン=ウィリアムズ

最近、授業で使うという目的もあって、図書館で、グラナダTV『ホームズ』を借りては、ちょくちょく観ている。神経質そうで、ドラキュラにもぴったりのジェレミー・ブレット演じるホームズは、まさにはまり役で、ワトスン役をはじめ、脇役も素晴らしい。昨晩は「赤髭同盟」。

確か、中学生か高校生の時分に、TVで放映されていたのを見たような記憶が。。。ホームズとルパンの対決なる小説も、昔、読んだような記憶があるが、あれは、厳密にはホームズではないと、Wiki「ルパン対ホームズ」を読んで知る。

さて、15日の研究報告準備をしつつ、BGMは、DigioのCh.442のClassic Orchestraで、「イギリスの管弦楽曲特集」。

ちょうど、ヴォーン=ウィリアムズの「沼沢地方にて」。なんとも、イギリス的というか、沼沢地方がどの辺りのことを指してかは分からないが、風景を彷彿とさせるところは見事。最近T氏から、イギリス音楽系を薦められて、改めて見直している。

彼の生地Down Ampney, Cirencester, Gloucestershire, UKスウィンドンからチェルトナムの途上にある、かわいらしいほどの小さな村。あの辺りに行くことがあったら、是非立ち寄りたいところだ。

さて、その次は、ノリントンシュトゥットガルト響によるホルスト『惑星』。冒頭では、管楽器のうねりに全体が埋没しそうなところ、きっちりとしたリズムがノリントンらしい。

その後も、なんというか、見事なタテのそろい方で、抑制がきいていて、うるさ過ぎないのも、よろしい。このコンビも是非一度は、生で聴いておきたい(今年の1月に来ていたのか。。。)。