戦争は罪悪である ETV特集

ある仏教者の名誉回復が明晩のETVで放映される。

戦中、神道は言わずもがな、キリスト教や仏教など、ほとんどの宗教団体が戦争翼賛へと邁進した。おそらくそうしなければならない情況にあったのだろうと想像はできる。

そして、聖戦や、異教徒への迫害こそが宗教の本質だと考えれば、これらの宗教団体の行なったことは、論理はめちゃくちゃではあれ、特段、妙なことではないのかもしれない。

しかしそのような状況下で、狂気の大勢に流されず、信念をもって抵抗した人物の軌跡には、背筋がぴんとさせられる。

資料が見つかったということがあったとしても、戦後70年にして、ようやく名誉回復とは。。。戦争という出来事に巻き込まれた人々のさまざまな葛藤がそのような長い年月を必要としたのだろう。。。