年中行事

早くも2月だ。気がつけばというか、もろもろに追われていたら、2月になっていた。

1月末には、例えば、台所のお水取りという年中行事があるけれども、うっかり今年は忘れてしまう。大寒から9日目の午前中に水を汲んで台所においておくとよいというのは、ある種の迷信のようなものだが、年中行事はそうしたことに留まらない広がりをもっていることが多い。

しかし年々、年中行事をしなくなっている気がする。かつての生活空間では当たり前だったことがそうではなくなってしまっていることに、どこか寂しさを感じるのは歳のせいだろうか。。。