アルバイト

急遽、頼まれてバイトをする。某会社の人間として、某会社のネットワーク設定の仕事。

ネットワーク設定と言っても、最近流行のネットを介したテレビ電話の設定。

しかも実質的な作業は京都にいる某社の人と、○塚商会の人がやってくれるので、特段何かしたというわけではなかったが、それなりに時間がかかる。

2日にわたったバイトで、初日はモデムの設定の立会い。2日目はテレビ電話の設定の立会い。

○塚商会の人に聞くと、近年ネットが定額制に移行してから、テレビ電話を利用する会社が増えているらしい。確かに音声だけでなく、映像もついて無料(ネットの定額を支払っていれば)というのだから、利用しない手はない。

モニターをオンにして、京都本社と接続すると、テレビ画面にあちらの様子が映し出される。カメラは遠隔操作もできるので、東京にいながら、京都のカメラを左に動かしたり、ズームしたりもできる。

使い方の説明を聞いていた社員が、高機能で凄いことは分かるけれども、嫌な機械だな〜と言っていた。

確かに使い方によっては、支社のオフィスの様子を監視できてしまうから、従業員からすると、常に上司、それも遠くの上司から「見られている」というのはよい気持ちはしないことだろう。

それにしても、タバコをすぱすぱ吸われるオフィスというのは参った。最近でこそ職場でタバコを吸うことは制限されてきたけれども、かつてはなんら制限されていなかったとは、驚くべきことだ。