光one 順接の「が」

昨日無事工事が終わり、ADSLから光(KDDIの光one)にのりかえた。ただいろいろやることがあって、いまだ光に切り替えていない。。。

既に使える状態にあるものの、光に切り替えるのは来週くらいか。

ともあれ月曜日のベンサム研では某原稿に貴重なコメントをたくさんもらったので、趣旨が明確になりそうだ。

ただ編集の先生からのご指摘でもあったが、以前から自分でも自覚しながらあまり改善できていなかったことが課題となった。順接の「が」である。

確かに名文と言われるものを読むと、順接の「が」はあまり使われていない。リズムが悪くなるし、思考の流れを攪乱させてしまうからで、そもそも「が」を多用するのは、思考が十分に練れていないからだろう。

いろいろなことを一文に詰め込もうとして勢い「が」の多用になる。一文で言いたいことはコンパクトにまとめていき、限定した上で、論理を展開することが必要のようだ。

しかし谷崎の文章などはあれだけ長いのに決して読みにくくはない。一方で、埴谷雄高の文章も修飾の語句が異様に長く難解ながら彼独自の文章となっているから、さすがだなと思う。

コンパクトにまとめて味気のない文章になるのは避けながら、余計な文句はできるだけ削って論旨の明快な文章になるよう心がけたいところだ。

さて、雑用。。。