つれづれなるままに

小松英雄徒然草抜書』によると、『徒然草』での「徒然なるままに」の意味は、やるべきことがあるにもかかわらず、それをする気力が湧かず、つい別のことで時を過ごしてしまうことを言うらしい。

5日の締切ぎりぎりになんとか原稿を提出し、少し安堵したところ、年末に向けてやるべき仕事が山積みしていることにどうも気が落ち着かない。。。

ともあれ、今日の東京新聞の記事にこのようなものがあった。
「時差ぼけ 寿命縮める? 高齢マウスで顕著に」

元の雑誌掲載論文がどのようなものなのか分からないけれども、単なる「不規則な生活」と「時差ぼけ」とは違うのではという気がしたが、どうだろう。

もちろん時差のあるところでは体に変調が出てくるのは当然だろうけれども、人間とは異なって本能が或る程度正しく働いている動物の生活時間をころころ変えられては当の動物もおかしくなろうというものだ。

わざわざ時差ボケがよくないという話をするための実験だったら、あまり意味がなさそうだ。