原稿に追われながら

土曜日はJさんの誕生日だったので、目白のシェリーヴへ(昼間には「くどき上手 羽州山田錦」を戴く。開けてから時間が経っているので、すっかり美味しく化けていた)。

リーズナブルながら妥協のないメニューは凄いと感じるお店。最近、自分自身もそうだけれども、周りでも嫌なお店に当たったことが多かったので、今回は確実なお店を選ぶ。

三陸沖の大きな生牡蠣(1個300円!)はシャルドネブルゴーニュ2002)にぴったり。美味だったが、残念ながら最近また生牡蠣が苦手になってきたので、1個で我慢。

トリュフソースの新鮮で甘い帆立と野菜のマリネの前菜の後は、モンサンミッシェル産のムール貝。火の通し加減が素晴らしく、貝のもつ味が十二分に堪能できた(パリでよく食べたこのメニュー。もう少しセロリがきいていてもよかったかな)。

メインはマゴガレイの香草焼き。お魚そのものの味が楽しめつつ、しっかりとしたソースと野菜のハーモニーが素晴らしい。すっかり満足した土曜日の晩。

そして月曜日。年金のことで社会保険庁へ。どの階も忙しそうに働いている人と、年金相談では30数人の人が相談待ち。幸い、受付窓口は分かっていたので、書類に書き込み、20分ほどで終了。

ただ久しぶりに使った折りたたみ自転車のハンドルのネジが緩んでいたらしく、突然、ストンと低くなってしまったのには驚く(スピードを出しているときだったら、間違いなく大怪我だったことだろう)。

そうそう、今度の20ポンド紙幣。エルガーに代わってアダム・スミスになるようだ。それに対してベンサムなどは時折ミイラが新聞記事になるくらいだろうか。。。

さて日曜日締切の原稿をしっかり書き上げないといけない。