便利なサイトAll Aboutに「恵方巻き」のことが出ていた。

その由来について、
●大正初期……大阪の花街で、節分の時期にお新香を巻いた海苔巻きを恵方に向かって食べるという風習(流行り?)があった。

●1932年……大阪鮓商組合が「節分の日に丸かぶり 〜この流行は古くから花柳界にもてはやされていました。恵方に向いて無言で壱本の巻寿司を丸かぶりすれば其の年は幸運に恵まれる」と書いたチラシを配布。当時のチラシが「本福寿司」(大阪中央区)に残っています。と説明している。

一方、wikipediaには「現在の恵方巻の起源は、江戸時代末期から明治時代初期にかけて、大阪・船場の商人による商売繁盛の祈願事として始まったといわれる」ともある。

母方の祖母が大阪船場の出で古くからこの習慣になじんでいたこともあり、我が家でも節分には恵方巻を食べるのが慣わしだった。この日はお吸い物、恵方巻き、鰯(少し大きめの鰯をまるごと焼いたもの)がメニューだ。

そういえば、旧正月の大晦日(今年は1月28日)の午前中に汲んだ水を台所に置いておくと一年火事から免れるということもあったが、今年もさぼってしまった。。。

ともあれ、3日に恵方巻を食べる際に、20センチくらいの鰯を焼かないといけないが、最近は不漁と言う。。。果たして調達できるか、微妙なところかな。。。