雑用

で一日過ごす。某契約の手続き、Nicosの引き落としの問い合わせ、某HPの修正、某合唱団のCD作成、某茶会の名簿作成.....

夜は親友を呼んで鍋を囲む。昨日購入した冷凍伊勢海老をボイルして、わさび醤油で食べる。なかなか甘みがあって美味しい。

お鍋は先日のタイ鍋。お出汁には伊勢海老の頭を使い、例のソースで戴く。相変わらず美味しい。

博士論文のこと、現代社会(そして戦後社会)における「啓蒙」「思想」の意義について語り合う。。。

ところで個人情報保護法のおかしなところが露呈している。そもそも或る個人の住所や電話番号をむやみに他人に教えないことはモラルの問題であったはずだが、個人情報保護法が施行されて初めてそのような意識が芽生えてくるとは、少々お上意識が強いのではないか。

たかだか住所や氏名、電話番号でさえ、個人情報に喧しい昨今ですからということで、やたらと秘密にされることが多いことは妙なことだ。もちろん住所を公表されると、雇われ右翼や宗教団体による嫌がらせがあるような人々は別だろうけれども、一般の人にそうした損害が及ぶとは思えない。

浸水被害にあった人々がNHK受信料の免除や都税の減免措置が受けられるよう中野区の課長が被害にあった人の氏名と住所を都などに申請したことに対して、個人情報保護の観点から問題があるとの苦情を受けて、彼が訓告処分を受けるような事態になったのも妙な話だ。

某政治思想学会では、個人情報の保護という点で、名簿に記載してもよい事項を申請するようにというアンケートをとって名簿作成したところ、名前以外のほとんどの情報が名簿に掲載されないというとんでもない事態となった。

一方、某学史学会の名簿作成の際は、名簿に掲載してほしくない事項を答えるようにして名簿作成したので、それほど穴が空かなかった。

個人情報保護法の観点からはそもそもデータベース化しているという要件や人数の問題などが適用について重要な問題となってくるのだが、おそらく法律を読まないで、何でもかんでも個人情報は保護しなければという風潮にあるように思われる。