シューベルトの即興曲D899

この曲、以前はホロヴィッツが弾いたものをよく聴いていた。昨日W.ケンプが1965年3月にハノーファーで録音した演奏を聴いたところ、これがすこぶるよい。とくに第1曲。

ケンプといえば、アフタータッチのイメージが強いが、全てが自然に、そして清らかに流れている(対極はルービンシュタインか!?)。シューベルトを弾く戦後のケンプは本当に素晴らしいという評価があったが(『丸山眞男 音楽の対話』)、同感。。。

さて、仕事.....。