www.werenotafraid.com

某MLで「ロンドンでの事件を、私たちは恐れていないと世界に示そう。恐怖のない世界のほうがずっとよいところだと、世界に示そう」というサイトがあることを知る。

恐怖に陥り、アメリカのように反テロの掛け声を上げ、その旗の下に虐殺を行なう愚行は避けねばならない。尤もそのサイトでは議論の場を提供するのが目的ではないので、様々な主張がただ並立している。

目を背けたくなるような恐ろしい出来事に対して、その残酷さを受け止めリベラルな態度を保持するか(シュクラーの「恐怖のリベラリズム」)、逆に自由を叫びながら多くの罪のない人々を死に追いやるのか、思想信条が問われている時代だ。