2005-08-27から1日間の記事一覧

、『イエスの墓』

ただイエスの死体が無くなったのは事実のようで、これが現代まで連なる「復活」の「神話」を支えている。『イエスの墓』などに端を発する、レンヌ=ル=シャトーの伝説を軸に、イエスの体の行方をめぐって、様々な説が飛び出ているが、イエスの血脈を問題に…

安彦良和『虹色のトロツキー』

ふと安彦良和『虹色のトロツキー』が読みたくなって本棚の奥から取り出す。満州・上海を舞台にした物語だが、石原莞爾、甘粕正彦、辻正信をはじめとして当時大陸で活躍!?した人物も大勢登場する。ウムボルトという日本人とモンゴル人の混血児が主人公のこの…