いただきもの

ハイエク『思想史論集』(春秋社)Tさんから戴く。翻訳はたいへんな作業だが、ミルやヒュームについて、興味深いエッセーが含まれていて、面白そう。

平井俊顕編『市場社会論のケンブリッジ的展開』(日本経済評論社)Sさんから戴く。ケンブリッジ学派を中心に、しっかりとした論文が並んでいる。こうした堅実な研究は大事だ。

田上孝一ほか編『“人間”の系譜学』(東海大学出版会)研究会に来ていたTさんに『実践の環境倫理学』読みましたと話しかけたことがきっかけで戴く。哲学や文学に関して、デカルトなどの読み直しを行なう意欲的な本。最終章の執筆者の名前を見て、博士課程時代を思い出す。

いずれも、ちゃんと読むのは少し先になりそうで申し訳ないところだが、さて、仕事。。。