啓蒙、米中激突

昨晩は、S氏の就職祝いで四谷で一献。某研究会での報告などの打診を受けつつ、結構深酒。。。

啓蒙のエピステーメーと経済学の生誕』を戴く。物理的に重厚な本だが、実際に内容も重厚。18世紀の思想史を考える上で、興味深いトピックが並んでいる。

(伝統的な)修辞学への批判をしつつも、(実際に)修辞学を利用していた「矛盾」などの論点は、ベンサムを考える上でも、有効な視点。最近、また流行し始めている観のある「啓蒙」について勉強しなければ。。。

また『米中激突』も戴く。アメリカと中国というファクターは、日本の位置を考える上でも、不可避なのだが、これまで、あまりちゃんと勉強してこなかったので、いい機会になる。