雑感
どうも、最近本を読む時間がとれていない。時間は作るものなので、要は怠慢なのだろうけれども、締め切りに追われてという言い訳をしつつ、読みたい本はたまるばかり。
昨日、以下の研究会の打ち合わせで、革命の話が出た。もちろん、暴力革命ではなくて、権力への抵抗を、布置連関を変えることで行なうという最近の動向について。
その絡みでは、埴谷の存在の革命が想起され、『死霊』をまた読み返すかと思う月曜日。しかし締め切りは目前にやってきている。。。
ともあれ、週末の研究会の告知を。
国際関係思想・研究ネットワーク 第6回研究会
http://www.geocities.jp/irp_net/
日時 2008年10月4日(土)13:00-18:30
場所 早稲田大学西早稲田キャンパス3号館2階 第1会議室
共催 早稲田大学現代政治経済研究所 齋藤部会
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プログラム
1.開会(13:00〜13:10)
2.公募研究報告(13:10〜14:50)
報告者 中野佳裕(PEKEA)
「単独性概念としての近隣性:la decroissance理論における社会的紐帯構築の論理について」
討論者 布施哲(名古屋大学)
報告者 宇野陽子(津田塾大学)
「トルコ共和国建国期における外交と議会:ローザンヌ講和条約(1923年)批准をめぐる議論を中心に」
討論者 半澤朝彦(明治学院大学)
司会者 吉野良子(創価大学)
3.シンポジウム(15:00〜18:35)
グローバル化時代における「公共圏/親密圏」の生成と変容
――「公共性」はどこに、どのようなかたちで存在するのか――
問題提起
1 「公共性の政治理論の現在」報告概要
森達也(早稲田大学)
2 「グローバル都市下の移住労働者と統治性」報告概要
前田幸男(国際基督教大学)
3 「グローバル化とシティズンシップ:移住労働者と越境する『世帯』」
柄谷利恵子(関西大学)
パネリスト
足立眞理子(お茶の水女子大学)
遠藤 乾(北海道大学)
柄谷利恵子(関西大学)
土谷 岳史(早稲田大学)
山本 敦久(上智大学)
モデレーター 齋藤純一(早稲田大学)
司会者 吉野良子(創価大学)
4. 懇親会(19:00〜)
会費 4,000円(研究会会場受付にてお支払いください)
会場 酒菜そうせき 東京都新宿区喜久井町4-1 03-3207-3361
(地下鉄早稲田駅前交差点より夏目坂を登った左手、徒歩1分 )