あら
2007年5月18日にこんなプログラムがあったことをこちらの日記で知る。
ヨハネス・ブラームス
ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品83
(ピアノ:ウラディーミル・フェルツマン)
交響曲第4番ホ短調作品98
ユーリ・テミルカーノフ指揮 読売日本交響楽団
実に迂闊なことをした。この組み合わせで、このプログラムだったら、是非とも聴きたかった。残念至極。。。
テミルカーノフは確かに録音に恵まれていない。チャイコフスキーの5番にしても、6番にしても、手兵サンクトペテルブルクフィルにもかかわらず、いまひとつ。
しかし、神奈川県民ホールで聴いたテミルカーノフ=サンクトペテルブルクフィルによる「ボレロ」と「展覧会の絵」は圧倒的だった。
オペラシティでの「シェヘラザード」も凄かった。あのコンビは実演でこそ本領を発揮するタイプなのかもしれない。その点、アバドに近い。。。