新年度

新たな気持ちでスタートしたものの、やることは結構あって、それもどんどん増えてくる。

やろうと思えばできることはいくらでもあるだろうけれども、実際にできることはそれほど多くない。安請け合いはいけないと改めて自省。

授業の準備や諸々の書類作成をしつつ、久しぶりに田川建三氏のサイトを見てみると、彼の翻訳による新約聖書の刊行が今夏から始まるらしい。

待望の翻訳だが、最初が『パウロ書簡』で肝心の!?『マルコ』が来年の夏というのはどうも、、、順序を逆にしてもらいたいが、仕方ない。

これまで聖書を読もうと思っても、ちゃんとした翻訳がなかったから(ネストレ版は持っているので、ギリシャ語が読めればよいのだけれども)、今回の『パウロ書簡』だけでも新約聖書本文の訳 77頁  訳註 460頁  解説等17頁」という内容は、大いに期待できそうだ。