料理とお酒

昨晩、急遽親友と呑む。ビールを飲んだ後は、久しぶりに千代の光「真」を。マイナーな蔵元だが、辛口のしっかりした味わいで、新潟らしいお酒である。

その後に「くどき上手 雄町44」を呑むと、芳醇な味わい。練り物がたくさん入ったタイ鍋、茄子のあんかけ、ピータン豆腐、手羽先、お漬物などに合わせる。

感じるのは、端麗辛口系のお酒よりも、芳醇なお酒の方が料理によく合うこと。京都伏見でも甘口のお酒が多いように、いわゆる懐石料理には、料理を引き立てるお酒がよい。

自己主張しつつ、しかしそれが鼻につかず、料理に溶け込むお酒にめぐりあうのはなかなか難しい。せっかく来てもらった友人に、くどき上手の愛山を振舞えなかったのが残念だった。

注文しておいた愛山は今朝届いた。。。