学会事務

午前、神田の壷好に立ち寄るが残念ながらお休み。そのまま横浜へ。某学会の事務作業。2年目になると、いろいろ要領がわかってきて事務作業の全体がよくわかる。結局今日は6時間ほど事務作業。終わった後は、先生とかつての院生仲間3人で久しぶりに金沢八景の「あさひや」へ。土曜日なのに珍しく満席。鯖の塩焼きが美味。熱々の牡蠣フライもよろしい。最近になってようやく牡蠣フライが美味しいものだと感じるようになった。

今の経済システムを変えていくにはどうしたらよいのかという難問を先生にぶつけるが、酔っていて、お返事の内容を覚えていない。不覚。ただ地域通貨地方分権スローフードといった話がおぼろげながら。。。

さて、「国会議事堂の風格を守れ−。東京都は今月から、ビルの容積率緩和を認めない手法で、歴史的建造物を含む眺望を保全する取り組みを始めた」そうである。都市部での高さ制限それ自体は大いにやるべきだ。ただどうも今更という気がしないでもない。また格好ばかり気にしていないで、国会の中身をどうにかしないといけないのではないか。いや中身がないから、せめて風格でもということか。『国家の品格』なる、恐ろしい本も出回っている。こうした妙な実態視は不気味でしかない。「政治家の品格」こそ論じるべきではないか。。。政治によって生きる職業政治家ではなく、政治のために生き、ルターのように、ぎりぎりの瀬戸際で「den noch!」と叫ぶ政治家はいないものか。。。