今日の理論史研は

若干の一波乱を孕みつつも、無事終了。『かの高貴なる政治の科学』の評価については善い意味でも悪い意味でも皆困惑気味という印象を受ける。

あまりにもトピックが多岐に渡っているので、結局、気になる点としては、あのような方法というか、知性史を日本人のイギリス研究者が同様にとってもよいのか、あるいは日本人という外部性を生かした問題設定をすべきなのか気になる。

ともあれ、まず最初の波を超えて、後はひたすら他の研究報告を拝聴するのみの3月末となる。