先日頂いた別撰越乃寒梅を

本松氏の自然釉たっぷりのぐい呑みで戴きながら(なんだかどんどん飲めてしまう。。。これはある意味よろしくない...)、Utilitarianism and Empireを読む。編者のVarouxakis氏の書いた英語は途中妙に読みにくいのはなぜだろう。氏がギリシャ人であるからか。どうもくどいような文章が多い。。。ローゼン氏の弟子だけあって、ローゼン氏が異様に高く評価されている気が。。。

ともあれ、話は変わるが、みずほ証券の誤発注は故意ではという憶測も生んでいるようだ。

小野寺光一氏のMMから引用すると、
「100万円までは上がると言われていた、ジェイコム株を、公開価格と同じ61万円で、それも一株の売りを出す、大口投資家が、いったい、どこにいるというのだろうか?」という点。(みずほ証券機関投資家専門の会社)

10分あまりのうちに以下の証券会社が購入。
モルガンスタンレー 4522株(41億2千万円)
日興コーディアル証券 3455株(31億5千万円)
リーマンブラザーズ 3150株(28億7千万円)
クレディ・スイス   2889株(26億3千万円)
野村証券      1000株(9億1千万円)」
野村をのぞいて、外資が圧倒的であり、トレーダーは先刻恐ろしい安値でアメリカに売却されてしまった新生銀行からの人材である。

まだ真相は分からないけれども、どうもキナ臭い話ではある。