非難決議

最近、「北朝鮮人権非難決議」が出たことはよくニュースで報道されている。

こちらのブログで知ったのは、その際、日本での「人種差別をあおる慣習についての決議」も出ていて、北朝鮮の場合は、賛成84反対22(棄権62)、日本の場合は、賛成97反対4(棄権63票)で採択されているらしい。

日本における「人種差別をあおる慣習についての決議」が国連で出ていることは日本のメディアでほとんど報道されていないらしい(確かにこのことについて触れているメディアは少ないようだ)。国連のHPで、今回の決議について確認はしていないが、人種差別をあおる慣習が実際に日本に存在することは確かだ。

ただ今回の決議に至る報告書の内容は少々眉唾らしい。京都のウトロ地区などを視察したこのディエン氏(セネガル)の特別報告書の内容は、ウトロ地区内での内輪もめを外国人差別と直結させているらしい。

真相はよく掴めていないが、差別が存在することは事実として、それを告発する際の問題の立て方を誤ると、元も子もなくなってしまうことになる。。。

さて論文....。