夕刻から

本郷で政治哲学の勉強会。CosmopolitanismとGlobal Justiceについて。論文の前半を報告。1960年頃から規範的政治哲学が復興してグローバル・ジャスティスが論じられるようになり、今現在はグローバル・ジャスティスがホットな話題になっている所以は何かという話。

コスモポリタニズムはあらゆる人々を平等に配慮する思想というおさえ方で、その内容や制度への反映という点では多種多様であり得るという議論。冷戦後の問題を扱っていない点に少々不満が残ったが、現在の論争状況を概観する上ではよかった。

勉強会の後は飲みに行く。二次会まで行き、久しぶりにたくさん話し込む。さて、論文を書かなければ!