Berliner Philharmoniker Digital Concert Hall
原稿執筆で、単に書式をあわせるとか、もろもろの作業をしながら、Berliner Philharmoniker Digital Concert Hallを開く。
本当は12月12日のティーレマン氏のブラームスの合唱曲を聞きたかったのだが、まだ編集中とのことで、見れない。
それではと、少し探したら、アバド氏が今年の5月24日にベルリンフィルを指揮したコンサートがあったので、それを流しながら、作業をする。
Claudio Abbado, Angelika Kirchschlager, Rundfunkchor Berlin。
時折聞こえてくる乱れはおやっと思ったりするが、パユ氏のフルートもあるし、やはりうまいなぁと思う。
そもそもアバド氏が指揮棒をもたないで演奏する姿は初めてかもしれない。そばに歌い手がいるからだろうか。
それにしても、彼が指揮すると、オケが楽しそうだ。あれは人格のなせる業なのか、それとも、指揮がうまいのか。。。
ウィーンでも楽譜の勉強を怠らなかったらしいアバド氏。音楽家はやはりそうでなくてはいけない。年齢を重ねると、勉強不足になる音楽家が多いらしい。わが身を振り返って気をつけなければとも思う。
ともあれ、美しい音色には癒される。
さて、作業を進めなければ。