ドキュメンタリー映画

『おいしいコーヒーの真実』『女工哀歌』、『モンドヴィーノ』といった良質の映画を見ると、こうしたドキュメンタリー映画で、日本を題材にしたものは案外少ないなと思う。

「「攻めの農業」実習生に依存―在日華人第4部・列島街村」という記事でも触れられているが、研修生、実習生ということで、外国から労働者を呼び込んでいることは、それこそだいぶ前から指摘されているものの、こうした労働者の労働実態が相当に酷いものであることは、あまり報道されない。

上の映画などを観るにつけ、もし日本で似たような映画を作ろうと思ったら、『女工哀歌』や昔のハマチ養殖の畸形取材のように、批判的でないということを一応ポーズとして見せながらというように、戦略的に撮影していかないとダメだろうな。。。